ナムコキャラクターが集まった夢の野球チーム“ナムコスターズ”。およそ20年の歴史を持つ球団の中で、剣やロッドをバットに持ち替えた彼らの奮戦録。ファミリーテニスもあるよ。

　ナムコより1986年12月10日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。3,900円（税抜）。
　言わずとしれた名作野球ゲームの第1作目。チームは10チームしかなく、その中のひとつにナムコキャラクターが総登場する「ナムコスターズ」が存在する。そのチームにて「ぎる」は6番ショートで登場（右打ち）。打率.275、HR 4、走力8。

　ナムコより1987年12月22日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。3,900円（税抜）。
　「ぎる」が7番ショートでスタメン登場。打率.265、HR 4、走力8。

　3年にわたり、スタメンはおろか控えメンバーからも落ちる _|￣|○

　ナムコより1990年12月21日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。4,900円（税抜）。
　「ぎる」が8番セカンドで復活。ただし打率.240、HR 4なうえ、守備力C、肩Dと並み以下。偵察要員（相手が左投手か右投手か読めないときに、スターティングメンバーに入れられる選手。すぐに投手にあった強打者に交代させられる）か…？

　ナムコより1991年12月20日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。5,000円（税抜）。
　「ぎる」が代打要員として登場。打率.240、HR 4だけど、走力は10とまぁまぁなので、どちらかといえば代走＆守備固め要員か。

　ナムコより1992年12月22日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。4,900円（税抜）。
　「ぎる」が代打要員として登場。打率.256、HR 2。相変わらずまぁまぁの走力と守備力を持つ。

　ナムコより1993年12月1日に発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。4,900円（税抜）。ちなみにファミリーコンピュータでの最後のファミスタ。
　何の前触れもなく「ぎる」が消え、代わりに「かい」が8番ライト（ちなみに草野球などでは一番下手な人に与えられるポジション）で登場（右打ち）。打率.224、HR 3、走力まぁまぁと言うギルとまったく同じポジション。背番号9。

　ナムコより1990年9月14日に発売されたゲームボーイ用ソフト。3,500円（税抜）。
　5番セカンドと初のクリーンナップ入り。しかも打率.280、HR 14と成績も優秀。

　ナムコより1996年11月29日に発売されたゲームボーイ用ソフト「ナムコギャラリーVol.2」に収録されたタイトル。4,179円（税込）。
　now printing...（ソフトは持ってて、いるのは確認したんだけどデータ取り忘れてました）

　2作連続メンバー落ち _|￣|○

　ナムコより1994年3月4日に発売されたスーパーファミコン用ソフト。8,800円（税抜）。
　ファミスタ'94につづき、「カイ」が代打要員（でもレフト）で登場。打率.250、HR 6、打点15。やっぱり代走＆守備固め要員っぽい。

　ナムコより1995年3月3日に発売されたスーパーファミコン用ソフト。9,500円（税抜）。
　「カイ」が代打（でもレフト）で登場。打率.264、HR 10、打点28という中途半端っぷり。しかも今回はほかに代走＆守備固め要員は優秀な選手がいるし…。
　ついでに裏Nチームで「くぉっくす」が3番サードで登場（右投げ右打ち）。打率.348、HR 39、打点78となかなかの強打者っぷり。

　ナムコより1996年2月29日（！）に発売されたスーパーファミコン用ソフト。6,980円（税抜）。
　「ギル」と「カイ」がそろって代打で登場（ギルは内野、カイは外野）。ギルは『球界道中記』につづき左打ち、打率.283、HR 16、打点30となかなかの飛躍を見せる。カイは左投げ左打ちで、打率.266、HR 10、打点22。
　ちなみに、今のところギルとカイが同じチームに所属した唯一のタイトルとなっている。

　ニンテンドー64唯一のファミスタ。でもメンバー落ち _|￣|○

　ナムコより2003年5月30日に発売されたゲームキューブ用ソフト。6,800円（税抜）。
　代打ショートに「ギル」がいる模様（ただしデータ不詳）。

　メンバー落ちorz

　ナムコより1992年3月13日に発売されたPCエンジン用ソフト。6,000円（税抜）。
　「ぎる」として代打で登場。打率.240、HR 4。走力は10とそこそこなので、やはり代走＆守備固め要員。

　ナムコより1991年7月12日に発売されたメガドライブ用ソフト。価格不明。
　「ぎる」として8番セカンドで登場。どうもデータが打率・HR数ではなく普通にパラメータで設定されてるようで、書いてもワケわかんないので割愛。なお、なぜか左打ち。

　ナムコより1991年4月5日に発売されたゲームギア用ソフト。3,675円（税込）。
　「ぎる」として代打で登場。打率.240、HR 4。こちらでも左打ちになっている。

　ナムコより1995年10月20日に発売されたゲームギア用ソフト。3,675円（税込）。
　メンバー落ち _|￣|○

　いずれもワンダースワン版だけど、メンバーにおりません _|￣|○　クロービスとかはいるのに…

　いずれもナムコスターズが存在しない模様…。

　ナムコより1998年に発売されたアーケードゲーム。
　ギルは「東京ナムコスターズ」で、なんと投手に転向（右のサイドスロー）。防御率3.42、押さえの変化球投手。背番号24。
　かわりにドルアーガが野手として登場。左の代打、打率.280 HR 9。背番号26。
　カイは「大和撫子プリティーズ」で、6番ショートで登場。ロッドは右手で持ってるのに、なぜか左打者。打率.239 HR 10。背番号11。
　イシターも同チームで代打として登場（左打ち）。打率.250、HR 2。背番号14（イシターだから？）

　ナムコより1999年に発売されたアーケードゲーム。
　ギルが「東京ナムコスターズ」で6番レフトで野手復帰（右打ち）。打率.314、HR 6と一見好成績だが、クセモノ揃いのこのチームの中ではイマイチ目立たず（走力はB）。
　カイは「ニコタマギャルズ」でメンバー落ち。イシターも控え野手で打率.250、HR 2と惨憺たる有様。
　なお、この作品からアーケード版は特定の選手をのぞき、もともとのゲームとほぼ同じ外見で試合をする（そのため背番号がない）。

　ナムコより2000年に発売されたアーケードゲーム。
　男性チームと女性チームが合併し、生き残ったのはギルのみ。8番レフトで左打ちに転向。打率.314、HR 6はまあまあだが、なぜか走力がEに大幅ダウンしている。

　ナムコより2001年に発売されたアーケードゲーム。
　ギルがピッチャーに再転向。右サイドスローの中継ぎ投手で、球速120km/hという軟投派ながら防御率2.36は立派。
　なお、2002年以降はフジテレビとのタイアップで「熱チュー！プロ野球」というシリーズに移行、さらに近年はアーケードにおいて野球ゲームをリリースしなくなったため、アーケードでの登場はこの作品が最後の模様。

　携帯電話用のアプリケーション。アプリキャロット内『ファミリースタジアム』とは違い、これ単体のアプリとなっている。
　ギルは控え要員。打率.264、本3、打点？9、盗塁1。……平凡。

　携帯電話用のアプリケーション2005年版。昨年と同じく、アプリキャロット内『ファミリースタジアム』とは別物。
　ギルは控え要員。打率.250、本4、打点？13、盗塁2。……すごく去年との違いが微妙。

　こちらは「ナムコアプリキャロット」の中にあるファミスタ。「ギル」が6番ショート、打率.275、HR 4とで登場しており、どうやら初代『ファミスタ』と同じデータの模様。
　ちなみに悪玉ばかりを集めたアクダマーズに「ドルアガ」が登場。右投げ、防御率3.39。他のデータは不明だが、140km/h台の速球と左右に大きく曲がる変化球が特徴。さすが腕が8本あるだけのことはある。


　ナムコより2002年6月14日に発売されたゲームボーイアドバンス用ソフト。4,800円（税抜）。2006年2月2日にはバリューセレクション版が発売された。2,800円（税込）。
　隠しキャラクターとしてギル、カイが登場。また、隠しアイテムとして、男キャラ専用の「ギルスーツ」、女キャラ専用の「カイスーツ」もある（どちらもキャラクターの首から下がギルまたはカイになる）。加えて、足が速くなるシューズ「ジェットブーツ」も存在。
　キャラ性能としては、ギルはストロークのみ優れているものの、鎧を着ているせいかスピードが致命的に遅い。カイはボレーが異様なまでに優れているが、反面ストロークはかなりキビしく、足もそれほど速いわけでもない。どちらも実戦では苦戦必至だ。なお、スペックは下表参照。


　ギルとカイが操作キャラとして登場。ただしゲーム中のグラフィックは変わらず…。
　以下意味わかんないけどスペック貼っておきますね。